Jun 5, 2006

"フル" 究極の世界へ 「感動」のゴール

初の『フル』に挑んだ。
「限界」という線を引き、「無理」というじぶん勝手な固定観念。
42.195 km は、そうおもわせる「極」の領域だった。

6/3 Sunburst Marathon
とにかく「最後まで」とおもいながら走った。
行ってみなければわからない領域。
そう、「行けばわかるさ」の猪木イズム。

スタートが 6am にもかかわらず、たくさんの応援があった。
音楽ガンガンで大会を盛り上げ、お祭り騒ぎ。
アメリカ国歌の後、いよいよスタート。
本大会、タイムは気にしてなかった。
だからペースは、おもうがままに。
歩こうが走ろうが「最後まで」行くことのみだった。
St. Joseph River 沿いをひたすら走り・・・
Half(21 km) は、 1:42 で通過。
飛ばしすぎ? でもおかまいなし。
が、しかし、
30 km を過ぎてから本当の "Marathon" ってものを知った。
いままで経験したことのない両脚の痛み、腕もしびれてふれない。
骨の中から痛みを感じた。
究極の世界だった。
「これか」っておもったよ、しんたろー。
最後4 km は、脚をひきずりながらの走り(歩き)だった。
でも走りきれなかったのは残念だけど、「感動」のゴールがあった。
Notre Dame Stadium に近づくと Almost there! Congratulations!
ってみんなが声をかけてくれた。順位やタイムに関係なくね。
そして、スタジアムからは Notre Dame Marching Band の演奏が・・・
スタジアムの入り口からグラウンドへとつなぐうす暗い廊下、
門番の係員が、「お前の道だ、行け」って送り出してくれた。
泣けました、これには。
グラウンドに入ると大歓声とまぶしい太陽が迎えてくれた。
そして、友達も。別世界のようでした。
Notre Dame Stadium、アメフトの聖地を力いっぱい走れました。
「最後まで」、それは 50-yard line 。
時間、4:18 。
ゴールしました。

このゴールで、大きなものを手にいれられた気がする。

3 Comments:

At 10:43 PM, Anonymous Anonymous said...

E本さん
完走おめでとうございます。
しかも早いじゃないですか~。
普段練習している成果がでましたね、
すばらしい限りです。

25~35kmが一番きついんですよね。
次の日普通に歩けました??
体中本当に痛いんですよね、
でも心地よい痛みというか・・・。

自分は最近仕事と育児に終われ走って
ませんが、落ち着いたらまたチャレンジ
するつもりです、
そう42.195キロ!!

 
At 8:25 AM, Blogger eno said...

I will.

 
At 11:20 AM, Blogger eno said...

しんた;

背中を押してくれたのは、しんたろーだよ。
ほんとありがとう!!

たしかに25~35kmでボディーブローが効いてきた。すっごくきついね。
走り終えた後は、歩行困難。痛みには慣れてるとおもったけど、いままでとは質の違う痛みだった。土日は、ずっと寝てたよ。でも、この「イタ気持ちいい」感じ、よ~くわかるよ。(身近な人ほどこの気持ちがわかってもらえないんだよね)

お互い落ち着いたらフルやるか。
ホノルルなんていいかも?

 

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