Mar 3, 2007

Coffee Time

仕事終わりの5 pm 過ぎ、南米の友達とお茶することが日課。
場所は、こちら

学生のオアシス LaFortune や Art and Letter にある小さなカフェによく行く。
いつものように caffellatte を飲んだ。(いまだラテの発音に苦戦中)
きょうは5人だったけど、多いときは10人以上集まる。
金曜は、夜、どこに飲みに行くのか決める場でもある。
きょうは、コーヒーにまつわる話。


カフェに置かれたパンフレット。


そこには、"Notre Dame and Fair Trade "と書かれている。


最近、Yahoo などで日本の情報をみないので Fair Trade が日本でも知られているかはわからないけれど、アメリカでは Fair Trade 商品をよくみることができる。スターバックスに行けば、必ずみつかるはず。


パンフレットには、こう書いてある。(抜粋)


Notre Dame Food Services is proud to offer Fair Trade coffee in its restrants. It is the intention of Food Services to support indeoendent coffee growers while providing students with a product that they desire.


When you buy Fair Trade coffee, you directly support famers in Nicaragua, Costa Rica, and around the world.



Fair Trade を直訳すると公平貿易-先進国と発展途上国の公平さ。買い手の先進国が有利になるような貿易システムにより不公平な取引をされている途上国がある。そのため、無報酬で働かなければならなかったり、学校に行けない児童もいる。Fair Trade では、途上国に対して、公平な取引がなされるように、生産者(農園)に経済的な力がつくように、さまざまな取り決めがなされている。(一方で、搾取者呼ばわりされる仲介人や流通業者からの批判もある・・・)


じぶんらが支払ったコーヒー代の中には、南米、アフリカ、アジアなど22カ国の農場で働く生産者-550,000 famers and thier families-が最低限ちゃんとした生活を送るための賃金や、その地域における社会経済発展のための資金が含まれている。買い取りの最低価格も決められている。(← $1.26 per pond for their coffee)


Fair Trade coffee には、ラベルが貼られている。(写真左上) そのラベルは、社会的、商品生産のためのコストにあった市場価格で取引がなされている証。また、環境への配慮もされている。


Notre Dame では、上記 Fair Trade のような約束事のある商品がまだまだある。じぶんも含め、学生がよく着ているNotre Dame のT-シャツ(アパレル類)もそのひとつ。



*****


写真右のコーヒーカップは、St Patrick's Day (3/17) を記念して作られたもの。アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日とのことです。きょう、食堂で売ってました。かわいかったので、おもわず買ってしまいました。


3/17には、シカゴに流れる川が緑色-Irish Green-に変わるようですよ。


0 Comments:

Post a Comment

<< Home